小林 祐一

2015.08.06更新

蒸し暑い!!小林です。

さて、タイトルにある通り、ホームカラーをする前に心得ていただきたい事があります。

1、傷みますよ?
2、ムラになるかもしれませんよ??
3、部屋、もしくは浴室汚れるかもしれませんよ??
4、見本通りの色になりませんよ??
5、失敗したからって美容室で修正は至難の技ですよ??


ざっと5点。

これら一つでも「それはちょっと......」という項目がわったらやめた方がいいです。

そもそも、僕らが染める時のほとんどは、2種類以上の薬を塗り分けます。

・黒く生えてきた部分
・すでに染まっている部分
・ダメージが進行していて、薬が浸透しやすい部分
・目視で確認してムラになっている部分


大きくわけてこの4項目を確認してから薬を決めます。

ですが、市販のカラー剤はどうでしょう??(市販のカラー剤を否定しているのではなく、美容師がどんな思いで薬を調合しているかという話)
ほとんど1種類ですよね??

それが我々からしたら怖いのです。

根元の暗い部分は明るくする薬、すなわち強い薬
毛先の明るい部分は色を入れるだけ、すなわち弱い薬
場合によっては3種類以上塗り分ける。

では市販のカラー剤は??

...1種類のみ。根元から毛先まで同じ薬。
これが意味する事わかりますよね?

簡単にダメージします。

ダメージした毛の何がいけないのか??

美容師目線で言うと、その後のヘアデザインに大きく制限がかかってしまう!
だから極力ダメージがなく、次回提案もできる髪の毛を維持したいのです。

よって、ホームカラーは声を大にして、極力避けてください!
そう言いたいのが今日のブログです。

なんだか文章だらけで見づらい中、最後まで見ていただきありがとうございました。

Desart店長 小林祐一

投稿者: 小林 祐一

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